瑞明星共通4題目について 1
Toyo
2024年10月2日 12:07
はじめに
Renju Portal が新しくなりノート機能とやらが追加されたので、適当につらつら書いていこうと思う。とりあえず瑞明星共通4題目と題したが、遊流星共通でもあり、ややこしいので誰か名前を付けてほしい。
瑞明星共通4題目は最近よく打たれており、韓国人は詳しいイメージある。あと中国人も詳しいし、何なら強い人はだいたい詳しいので知らないと瞬殺される。この記事で儚く消える命を1つでも救いたい。
基本図
この形は意外と分岐が多いので、主要ではない分岐から紹介していって最終的に今打たれている形の解説をするのを最終地点とする。さすがに1つの記事にまとめようとすると、性格的に未完成のまま面倒になって放置するので、自分のためにも小出ししていってシリーズ化したいと思っている。
この記事では分岐をアルファベットで表すが、よく打たれていたりソフトの評価が良いものをAとし、そこから順番にBやCと置いている。
さっそく内容に入っていきたい。白6ではG8が主に打たれており、相手の意表を突く手としてK7が打たれていたりする。Renjunet で記録を見ると、497局中368局がG8を打っている。
今回は1回目ということで、6手目K7の分岐を調べて終わりにしたい。
6手目K7
この形の狙いとしては、相手がJ8に打ってくれれば成功というもので、以下成功例をのせておく。
では黒はどう打てばいいのだろうか。まず7手目から黒に詰みはない。次に黒が何もしなかった場合、白に詰みがあるのかを確認する。
上に載せたのは一例だが、何もしないと白が勝つ。このとき黒は、相手の詰みを消しつつ呼手を打つことが目下の課題となる。しかし、この条件だとJ8も満たしているため、より詳しく言えば「相手の詰みを消しつつ呼手を打ち、それに対する相手の応手が有効的にならない手」を打つことが黒7手目に要請された課題となる。
そんなもん打てたら苦労しないという話ではあるが、考えるしかない。
単に抑えていくのは、J8の分岐を見れば上手くいかないことが分かった。こういう単に抑えるのが無理なときは、先手で局面をならしてから連を増やす方向性が良かったりする。
ということで考えられるのが上の図になる。黒11はAでもBでも良い。個人的にはAの方が分かりすくて好き。黒7から白10までの応酬でポイントなのは黒7で飛び三から始めることだ。これをⅠ6の三から引き始めると大変なことになる。
三引きから始めると右止めされ、さらに飛び三を打つと下止めされノってしまう。先に飛び三から始めれば、下止めされてもそのまま詰ますことが出来るため、相手は中止めするしかない。
また飛び三を中止めしたあと、三引きを右止めしても詰んでしまうため、飛び三は中止め、三引きは左止めを強制できる。
黒7から白10までの応酬が頭に入っていれば、白6K7はそんなに怖くない。黒11をJ7でもH7に打っても、ソフトの評価は黒有利となっており、その先の分岐は各々好きなものを選ぶといい。最後に黒11J7の一例を載せておく。
もちろんこの先も黒有利とは言え、簡単ではないので油断することはできない。
Toyo